※記事の記載内容は、インタビュー取材時点のものとなります
効率性を追求しながら、
仕事と子育ての両立を
楽しんでいる
- 健康科学部卒
-
伊勢崎工場
製造一課(生産管理)K.K
製造工程全般に関わりながら、
自分らしい改善を追求していく
大学院で米や野菜などの成分を抽出し研究するなか、私は次第に食品に興味を抱くようになっていました。就職先に日本デリカサービスを選んだのは、納品先であるコンビニエンスストアの客層が幅広く、自分の手掛けた中食がより多くの方に喜んでもらえる仕事に惹かれたからです。
私が所属する伊勢崎工場の製造一課は生産管理担当と資材担当にわかれており、私は生産管理の主任として工程全般の保全に注力しています。盛り付けや重量がレシピ通りになっているか、どんな道具を用いたらよりスムーズに作業できるか、現場の担当者と話し合いながら改善を図っています。商品は出荷時間が決まっているので、それに間に合うよう調整するのも大切な役割です。
週の前半には新商品が発売されることから、完成した商品のチェック、さらには次の新商品製造に向けたラインテストなど、これから全国に届けられる新商品に携わる場面も多く、大きなやりがいになっています。
育休後に職場復帰することの価値を、
私自身が体現したい
製造部では複雑な工程を経て商品を作り込むため、想定外のアクシデントが生じることもあるんです。だからこそ、予測できることに関しては事前にしっかり準備し、仕事の引き継ぎを入念に行うことでトラブルを未然に防ぐよう心がけています。
実は最近まで育児休暇に入っていて、業務に復帰してからまだ1ヶ月半なんです。契約社員のなかには子育てをしながら働いている方が多くいらっしゃるのですが、工場設立からまだ日が浅いこともあって、ここ伊勢崎工場の社員で育休後に職場復帰したのは実は私が初めて。17時には退社して保育園に子どもを迎えに行かねばならないため、限られた時間をどう効率的に活用するか、多角的に工夫しながら業務に取り組んでいます。これから後輩たちも、産休・育休を利用していくと思います。そんなとき、復帰後も育児と両立させながら働き続けられるという姿を私が体現しておくことで、皆が築いたキャリアを継続し、伸ばしてもらいたいと思っています。
PRIVATEプライベートの過ごし方
大学に進学してすぐ茶道部に入り、おもてなしの心や侘び寂びの文化に触れてきました。今は子どもが幼いためなかなか茶道を嗜む時間は取れませんが、自宅に茶道の用具一式があるので、子育てが一段落したらまた再開したいと思っています。茶道には「四規七則」という心得があり、それを学ぶことで心身を落ち着かせ、リフレッシュできます。興味を抱かれたら、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
1日のスケジュール
- 8:20
- 出社。8時45分から朝礼、9時から業務開始。
- 9:00
- 10時から生産工程が始動するため、それまでに始業点検、人員と配置の確認を実施。
- 10:00
- 工程チェックを行い、商品がレシピ通りに作られているかなどを確認。
- 12:00~13:00
- ランチタイム。食堂で定食を楽しむことが多い。
- 13:00
- 午後は工程チェックと並行して機械設備の点検を行う。
- 15:00~16:00
- 12時・15時・16時に契約社員が入れ替わるので、二人体制でその人員調整と配置確認を行う。
- 17:00
- 退社して保育園へ子どもを迎えに行く。生産工程は稼働中なので、退社前にはしっかり引き継ぎを行う。
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