※記事の記載内容は、インタビュー取材時点のものとなります
主任の責務を全うしながら、
次世代を担う後進を育成したい。
- 健康科学部卒
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厚木工場
製造二課(調理)T.T
一般的な大量調理の場では体験できない、
担当業務の幅広さ
「食」に関連した仕事に就きたいと考えていた私は、大学で管理栄養士の養成課程を選択し、国家資格を取得しました。管理栄養士は病院や学校など大量調理を行う施設が主な活躍の場なのですが、私は少し目線を変えて合同会社説明会に足を運び、日本デリカサービスと出会いました。中食製造のスケールの大きさだけでなく、食にまつわる商品開発や品質管理などにも強く興味を抱いたのが入社のきっかけです。
厚木工場の調理部門を担当する製造二課には9名が在籍し、序列としては課長の次が主任の私になります。調理部門のメイン業務は、スケジュール通りに盛り付け工程に半製品(製品を構成する具材やソースなど)を送り出すこと。具体的には、進捗管理をはじめ食材の出来高確認、盛り付け前の半製品の仕様チェック、担当人員管理、製造現場内の安全管理、衛生管理、廃棄ロス確認など業務の幅は広く、新商品の製造ラインテスト時には調理工程を確認するといった業務も担当します。
馴染み深い製造環境を活用しながら
若手を育てていきたい
伊丹工場と厚木工場は、中食のなかでも大きなウエイトを占める米飯工場で、お弁当やおにぎり、お寿司などを製造しています。私は伊丹工場に9年在籍し、厚木工場へ異動して3年目になりました。実は伊丹と厚木の製造設備は、同じ米飯工場ということもあってほぼ同じなんです。私は厚木への異動と同時に主任へ昇格したため、新たな工場での責任ある立場に身が引き締まる思いでしたが、馴染みの深い製造設備に囲まれ、自信を持ってリスタートすることができました。
私は調理部門での業務の他に、もうひとつ大きな課題を掲げています。それは次世代を担う、安心して業務を任せることのできる後進の育成です。その第一歩として、私は後輩から寄せられる意見に対し主任の立場でカタチを整え、現場に反映させていく筋道を作っているところです。より働きやすい環境作りを私が率先して行うことで、その背中を見た後輩たちも向上心を一層高めてくれるだろうと期待しています。
PRIVATEプライベートの過ごし方
新卒時から9 年間在籍した兵庫県の伊丹工場は、大阪出身の私にとって隣接県という感覚で、すぐに馴染めました。休日には妻と二人でクルマを走らせ、関西圏や中四国地方にちょっとした小旅行気分で出かけたりしていました。しかし2年前に異動してきた厚木工場がある神奈川県は、まさに「新天地」なんですね。コロナ禍が落ち着いてから、関東圏でも小旅行に出かけたいと考えています。総合職として働くからには異動はつきものですので、新たな地域で暮らすことを楽しめたらいいなと思っています。
1日のスケジュール
- 8:00
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出社。メールチェック後、夜勤担当者との業務引き継ぎ
- 9:00
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調理現場での朝礼
朝礼後は10時30分まで現場巡回、設備チェック、出勤人員の確認
- 10:30
- 10時30分に受注量が確定、その量に合わせ盛り付け開始に間に合うよう食材調整
- 11:00
- 11時の盛り付けスタートを確認し、調理と盛りつけの相互進捗を管理
- 12:00
- 検食を兼ねて自社製のおにぎりを食べながら食堂にて休憩
- 13:00
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休憩後は14時頃まで事務所にてデスクワーク
- 14:15
- 14時15分に2便の受注量が確定、その量に合わせ盛り付け開始に間に合うよう食材調整
- 16:00
- 16時の2便の盛り付けスタートを確認、調理と盛りつけの相互進捗を管理
- 16:30
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引き継ぎ用アプリを利用し、オンライン日報上で引き継ぎ情報を全員と共有
- 17:00
- 退社
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