※記事の記載内容は、インタビュー取材時点のものとなります

点と点がつながる感覚で、
業務スキルが水紋のように
拡がっていく。

商業科卒

厚木工場
管理部

K.S

人見知りの自分でも頑張れると
思えた会社訪問

私は幼い頃から人見知りの性格で、就職を考える際も、接客や営業といった"人と接する仕事"には向いていないと感じていました。できれば事務所内や工場内でコツコツ取り組む仕事に就きたいと思っていた矢先に、地元の厚木市に食品製造工場があることを思い出したんです。学生時代に利用していたコンビニエンスストアの商品に貼られたシールを見て、地元で製造されていることが記憶に残っていたんです。また、会社訪問時に出会った社員の人たちが礼儀正しく親しみやすい雰囲気で、この環境であれば人見知りの私でも自然に馴染んでいけるのではと思いました。
入社後は製造部へ配属され、ひと通り製造の仕事を学んだのち、管理部へ異動になりました。これまでの8年間で経理や労務など様々なポジションを経験し、現在は経理と労務を兼務しながら業務に取り組んでいます。もちろん電話対応や来客対応といった部分にも、率先して取り組んでいます。

どんな業務も互いに補完し合いながら
会社を支えている

管理部への異動が決まったとき、多くの人と接することに正直不安になっていました。そんななか、同じ部署の外国籍の従業員の方が、日本語がさほど流暢でないながらも身振り手振りで一生懸命にコミュニケーションを図っている姿を目にしました。それを見て私もこのままではいけないと思い、一念発起して自分から話しかけるようになりました。今では管理部の仕事を通して成長できていることを実感しています。
最近では業務の関連性に気づくことが増え、仕事を進めやすくなってきました。当初私は経理を担当し、厚木工場に勤める400名強の従業員の税金処理などをしていたのですが、労務を任されるようになり、経理へ連携する前の情報が理解できるようになってきたんです。点と点がつながる感覚で、各々の業務が互いに補完し合っていることが明確になり、知らず知らずのうちにスキルの向上につながっていると実感しています。

PRIVATEプライベートの過ごし方

オンとオフの切り替えを大切にしたいと思っています。管理部でも勤務時間中は製造部などと同様に作業着を着用するのですが、それを着た瞬間に仕事へのスイッチが入る感覚ですね。一方、プライベートは仕事と切り離し、大好きなアニメを楽しんでいます。最近サブスクリプション配信サービスが増えてきたので、気になったアニメはサブスク配信を活用しながら没頭しています。